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　Webページの背景に使用できるようなタイル化されたパターンを作成してみます。本家のチュートリアルでは蝶々のパターンを用いていますが、ここでは、2009年阪神基地際で撮影した画像から、飛来したUS-1A海難救援飛行艇を抽出してタイリングパターンを作成してみました。GIMPDomeから Making Tileable Patterns in GIMP の実践です。

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	完成画像。
Step1-2　パターンをイメージウィンドウ中央に開く。	Step 1 　パターンをイメージウィンドウ中央に開く。 1/　新規画像を作成します。 ファイル＞新しい画像 サイズ＝400×300 背景＝白 2/　パターンに使用する画像をレイヤーとして追加します。レイヤー名はパターンの名前になりますが、説明のの都合上変更しておきます。 ファイル＞レイヤーとして開く。 レイヤー名＝Pattern。 【NOTE】　タイリング・パターンを作成する場合、画像をイメージ中央に配置するようにします。パターン用の画像をファイルから追加する場合は、ファイル＞レイヤーとして開く　で、画像を追加すると、イメージの中央に表示されるようになります。また、ペーストする場合は、編集＞貼り付け　で中央に表示されます。 3/　ファイル＞レイヤーとして開く を使用してJPEG画像等の透明をサポートしていない画像フォーマットデータをパターンとして追加した場合は、ここで、透明をサポートするようにします。 画像レイヤーを右クリック＞アルファチャンネルの追加 4/　Patternレイヤーのレイヤーサイズをキャンバスと一致させます。 Patternレイヤーを右クリック＞レイヤーをキャンバスに合わせる
Step2-4　オフセット後シームレス化。	Step 2 　パターンをオフセットしシームレスに。 1/　Patternレイヤーを複製します。 Patternレイヤーを右クリック＞レイヤーを複製する レイヤー名＝Patternコピー 2/　Patternコピーレイヤーにオフセットを適用します。 レイヤー＞変形＞オフセット 設定： オフセットを（x/2）と（y/2）に　ボタンをクリック はみ出し部分を回り込ませる＝チェック 3/　Patternコピーレイヤーを下のレイヤーと統合します。 Patternコピーレイヤーを右クリック＞下のレイヤーと統合する 4/　Patternレイヤーをシームレス化します。 フィルタ＞マップ＞シームレス化
Step3-4　パターン実行。	Step 3 　パターンとして保存。 1/　背景レイヤーを削除します。 2/　全ての画像を統合し、任意の名前で作成したパターンを保存します。拡張子は必ず、”.pat”です。GIMPのpatternsディレクトリに保存します（保存先は、GIMPのメニューから、編集＞環境設定　で、ダイアログを開きます。左側のペインで「フォルダ」を選択し展開した後「パターン」をクリックすると、右側にパターンの読み込み元が表示されていますので、指定された場所に保存します）。 ファイル＞エクスポート（v2.8からファイルの保存方法が変更されています） 3/　パターンダイアログで更新ボタンをクリックして、パターンを再読み込み。 4/　新規画像を開き、今作成したパターンを適用します。 サイズ＝800×600（作例では）
実画像